Home > AppStore

AppStore Archive

App Store Lesson 5: プロモーションコードの発行と使用

前回飛ばしてしまった第5回です。ポイントは、

  • プロモーションコードは1バージョンにつき50個まで
  • 有効期間は28日間
  • プロモーションコードを発行できるのは審査通過後
  • 使用状況に関するデータは(少なくともリアルタイムには)提供されない(販売レポートには記載される?)

(原文)App Store Lessons: Creating and Redeeming Promo Codes

新しく導入されたプロモーションコードによって、今後はレビュワーにアプリを送るためにあの複雑怪奇なAd-hocディストリビューションを使ったり、レビュワーのためにiTunesクレジットを購入したりする必要はなくなるわね。これまで使われていたこの2つの方法は、トラブルの種以外の何者でもなかったわ。Ad-hocコードの登録は悪夢のような事務仕事だったし、iTunesクレジットはアプリの金額ピッタリ購入することができなかったわよね。レビュワーは税金分だけは払うハメになったり、最悪の場合はアプリを自腹で買うことになったりしたものね。

でもプロモーションコードがあれば、iTunes Connect にログインして、コードを発行して、それを必要な時に送るだけで、よりよいプロモーションを実施することができるわ。昨日の記事では、プロモーションコードがいったいどんなものなのかが紹介されていたわね。今日は、開発者の視点からプロモーションコードについて見てみましょう。

プロモーションコードの制限

気の向くままにいつでも自由にコードを発行することはできないわ。コードの発行にはそれなりの制限があるの。注意すべきポイントを以下に簡単にまとめてみたわ。

  • コードを発行するためには、裏でコードを売買してアップルのマージン30%を中抜きすることを禁止する、契約書に同意する必要がある。
  • アプリのそれぞれのバージョンにおいて発行できるコードの数は50個まで。この限りあるコードを使って最大限の効果を上げるマーケティングプランを練ってね。50個以上のレビュー用アプリが必要になるなんてことは、巨大企業でもないかぎりそんなことは滅多に起こらないわよね。この点では、アップルは気前がよいと思うわ。
  • コードの有効期間は28日間。だから、たとえアプリのリリース時やメジャーアップデートの際に手持ちの1ダースのコードがもの足りなく思えたとしても、勢い余ってすべてのコードを一度に発行してしまったりはしないようにね。
  • コードはアメリカ限定。今のところアメリカ以外では使えないわ。
  • それぞれのコードは一回だけ使用可能。一度使われたコードは、別の人が再利用することはできないわ。
  • アプリの「試写会」もOK。アプリが発売可能な状態になれば、リリース日前でもコードを使うことができるわ。アプリが”Ready for Sale”の状態になれば、いつでもプロモーションコードを配ることができるの。リリース日を延ばしてその間にプレビュー用のアプリを配れば、発売前に口コミで噂を広めておくこともできるわ。
  • 何か問題があったら、プロモーションコードに関するサポート窓口 devprograms@apple.com まで問い合わせましょう。

プロモーションコードの発行の仕方

プロモーションコードは1つだけでも、何個かまとめて発行することもできるわ。どのアプリのコードを何個発行するかは、あなた次第。28日間の有効期間を考慮して、いくつのプロモーションコードをいつ発行するかを見積もる必要があるわ。

まず最初に、iTunes Connect にログインしましょう。メインページに”プロモーションコードのリクエスト”という新しいメニューが追加されているわね。このメニューをクリックすると、プロモーションコードを発行するための新規ウィンドウが開くわ。このウィンドウで、コードを作成したいアプリケーションと、コードの数を選ぶの。50個の割り当てのうちあといくつ残っているかもこの画面で分かるわね。「Continue」ボタンをクリックするとコードが発行されるわ。もしまだ”iTunes Connect Promotional Codes Contract”に同意していないなら、コードを発行する前にそれに同意するように表示されるわ。

最後に、”Download Codes”をクリックすれば、新しく発行されたコードが書かれたテキストファイルをダウンロードできるわ。1行1コードよ。

プロモーションコードを使用する

コードの使い方は簡単よ。”Redeem”ボタンをクリックするだけ。iTunes Store のメインページ上の方の右側にあるでしょう。このボタンは、Gift Card や Startbucks プロモーションコードを使うときと同じボタンね。コードを入力して、ボタンをクリック!後は自動的にアプリがダウンロードされるわ。

開発者としての意見を言わせてもらうと、私の見る限りコードの使用履歴や最新の使用状況が分からないのが残念ね。将来的には改善されるかもしれないけど。コードの使用実績に関しては多分フィナンシャルレポートには記載されるでしょうけど、コードが正しく使われたかどうかは知るすべがなかったわ。しかも、アップルのプライバシーポリシーは、プロモーションコードを使ったのが誰なのかも教えてくれないでしょうね。

関連する投稿

App Store の審査基準緩和の噂

Apple Broadens App Store Acceptance, Approves ‘Pull My Finger’ - Mac Rumors

Apple adds new genre as PullMyFinger makes it to App Store

くだらなすぎるという理由でリジェクトされていたユーモアアプリ「Pull My Finger」が App Store に登場しました。

開発をした Air-o-matic の Sam によるとアップルから電話が掛かってきたそうです。

アップルは全く新しい“ジャンル”の承認を開始した、「Pull My Finger」はそのジャンルのそのジャンルの承認第1号となる。

とても親切な担当者が教えてくれたところによると、元々彼らは「Pull My Finter」をリジェクトしたくはなかったのだけど、このようなジャンルのアプリの取り扱い方法を検討中だった(のでリジェクトした)。そしてこの度、その制限を解除することになったので、これまでリジェクトされてきたこの種のアプリは今後は承認されることになる。

とはいえ、「Pull My Finger」は確かに App Store に登場したものの、新しいジャンルが追加されたことを示すものは何もありません(従来からある「Entertainment」カテゴリに入っています)。

ちなみに最近、「17歳以上」のレーティングをされたアプリ「Amateur Surgent(素人外科医)」の販売が開始されるということもあったそうです。

関連する投稿

App StoreはスクレイピングNG

App Storeのデータをウェブブラウザから検索したりすることができればアプリの案出しの時に便利かと思い、HTTPで直接データを取得してしまってよいものかどうか規約を確認してみました。

お客様は、本サービスへのアクセスのためにアイチューンズにより提供されるソフトウェアを使用される以外の方法で、本サービスにアクセスしてはいけません。

… NGのようです。

実際には、Scraping AppStore Reviews - Inside iPhone Blog こういった記事が堂々と公開されていますし(そもそもこの方、有名なJailBreakerであったりはしますが…)、この手の機能を実装したサイトもいくつか現存しますので、アップルとしては黙認の姿勢のようです。とはいえ、会社として堂々とやるのはやはり避けた方がよいかとは思いますので、そのうちAPIが公開されるのを期待することにします。

# App Storeの場合、やりとりされているデータはXMLですので「スクレイピング」という呼び方は適当ではないかもしれません。

関連する投稿

App Store Lesson 6: アプリへの短縮URLを作ろう

すみません、Lesson 5 と順番が逆になってしまいました。今回は“AppStore用TinyURL”の紹介です。

原文:App Store Lessons: Creating simple application links

普通のiTunesのリンクは泣く子も黙る長さよね。しかも、そのリンクが指しているものに関する情報が何も含まれていないから実際にクリックしてみるまでどこへ飛ぶのか分からないし、タイポしてしまう可能性も高いわ。たとえばこんな感じよね。

http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=284222807&mt=8

そこで、今日はlinktoapp.comを紹介しましょう。Linktoappは、iTunesの検索エンジンを経由することでこの長ったらしいURLをシンプルにしてくれるの。MacRumorsのArnが開発したこのサービスは、App Store用のTinyURLみたいなものね。

使い方は、ベースとなるlinktoapp.comのURLにアプリの名前をつなげるだけ。例えば、http://linktoapp.com/mooなら「Moo」へのリンクになるわ。

複数の単語からなるアプリ名の場合は、スペースを”+”に置き換えてね。例えばこんな具合に:http://linktoapp.com/flick+fishing。後ろにつけたアプリ名にぴったり合うものが見つからなければ、検索ページにリダイレクトされるわ:http://linktoapp.com/password+generator。Linktoappはその短いURLを裏でiTunesの検索リクエストに変換することでその機能を実現しているわ。アプリ名にぴったり合う検索結果が見つかれば、意図通りのページに飛ぶはずよ。そうでなければ、検索画面が表示されるってわけ。

Linktoappで特に気に入っているのは、リンクを明快なものにするその方法が、ロジカルで分かりやすいというところね。そのおかげで、レビュワーやユーザーがアプリのページにたどり着くのに最小限のタイピングで済むように、アプリに関する文章やサポートページに書くアプリのURLを置き換えるのにはぴったりのサービスだといえるの。

(追記)読者のukdmbfanがアップルのhttp://www.itunes.com/AppNameというリンクがあることを指摘してくれたわ。今朝試してみたら、2つ以上の単語からなる名前のアプリではうまくいかないことがあるみたい。まだ開発中なのかしら。

関連する投稿

App Store Lesson 4: 4つの細かい注意点

引き続きまして第4回です。要点は、以下の通りです。

  • 大きいアイコンと小さいアイコンは同じものに
  • アプリからリンクしているウェブページは審査時には準備しておくこと
  • “beta”という言葉はどこにも使わないように
  • 未公認の周辺機器のことにはふれないように

原文:App Store Lessons: 4 Quick Reasons to Mind the Details

AppStoreにアプリを提出するときには必ず、”I”と”T”が間違っていたりしないかを確認すること。そんなばかばかしいミスでも、アプリがRejectされればリリースが遅れるという高いコストを払うことになるわ。今回は、しっかりと確認することがどれだけ重要かがわかる、実際にあった4つのRejectの例を紹介するわ。

1. アイコンの不一致

アプリをAppStoreに提出する際には、512*512pxの大きいアイコンと57*57pxの小さいアイコンの見た目が全く同じであることを確認しましょう。大きいアイコンはAppStore用ね。大きいアイコンと小さいアイコンの見た目が違っていると、アプリはRejectされるわ。そうなってしまったら最後、アイコンを直して再提出して、列の最後に並び直すしかないの。

2. 恐怖の404

アプリに何の問題もなくても、サポート情報に注意。ある開発者の方が教えてくれた悲劇なんだけど、彼のアプリは、プログラムの中から審査時にはまだ公開していなかったウェブページにリンクしていたの。もちろん、Rejectされたわ。結局、ページのリリースを数週間前倒しして、再申請しなければならなかったの。

3. “Beta”はラテン語の”Reject”に由来する

アプリの名前にも説明にも、”Beta”という言葉を入れないようにしましょう。もし入れてしまえば、実際に結果が返ってくるのは数週間後かもしれないけれど、そのアプリは即座に”Reject”されるわ。AppStoreはBeta版を絶対に認めないの。だから、アプリのバージョンはかならず1.0以上にするようにね(version 0.995 だってRejectされるかもしれないわ)。そして、”Beta”という単語はどこにも書かないように。サポート情報のどこかに”Beta”と書いてあれば、アプリそのものがベータ版であるとみなされるわ。

4. 未公認の周辺機器のことにはふれないように

「Voice Notes」を初めて提出したとき、3ヶ月もかけてRejectされるなんて夢にも思わなかったわ。最終的には、“第1世代のiPod touchを使っているユーザーは、外部マイクを買えばこのアプリを使える”ってことを説明文の中で書いていたことが判明したの。それらの製品は未公認だったってわけ。

これらの例から、アプリのパフォーマンスと品質には全く関係のない4つの些末な注意点が分かるわね。いずれも細かいことだけど、時間や、手間や、リリースの遅れというコストは高く付くわ。例えば私の場合、「Voice Notes」はそのせいで大失敗。4ヶ月近く遅れてリリースされたときには、音声記録カテゴリではほかのアプリが定番の位置を占めてしまっていて、もう勝ち目はなかったの。高い授業料ね。

関連する投稿

App Store Lesson 3: 何度も挑戦しよう

第3回です。要点としては、

  • アプリの審査で不当なダメだしをされた場合は、気にせずそのまま再トライしてみると今度は通ってしまうということもある

原文:App Store Lessons: Try and try again

これは本当に起こった出来事よ。私のことじゃないけど(本当よ!)。友達がアップルにアプリを提出したの。2~3週間後、ばかげたRejection Letterが返ってきたわ。そのLetterでは、アプリそのものに関することよりも、レビュワー本人に関することにより多くの文章を割いていたの。つまりアプリが、Apple Human Interface Guideラインにはない、そのレビュワーの思い上がった頭の中だけにあるユーザーインタラクションのルールに違反している、って。

友人は私にメールをしてきて怒りをぶちまけたわ。このレビュワーからだめ出しをされるのは初めてじゃない、彼にはイライラさせられっぱなしだ、って。アップルはこのような苦情に返事を出したことは一度もないし、Rejectionに意義を唱える方法も用意していないわ。でもここからがおもしろいの。一日かそこら経って落ち着いたら、友達はとにかく前進しようと決めて再申請をしたの。アプリは何一つ変えることなしにね。

どうなったかお分かりでしょう?少し考えればオチは明らかよね。そう、その通り。見事承認されたの。何の修正もしていないのに。今はちゃんとAppStoreに並んでいて、あなたも買うことができるわ。

このエピソードから分かるのは、AppStoreからのRejectionは時としてとっても独断的で気まぐれだってこと。開発者であるあなたがそれにあわせる必要はないわ。最初はうまくいかなくても、何度もトライすればそのうちすんなりいくってこともあるんだから。

関連する投稿

App Store Lesson 2: アプリにコンタクトボタンをつけよう

要点はタイトルの通りですね。

  • サポートサイトだけでなく、アプリから直接作者にメッセージ(メール)を送れるようにしよう

原文:App Store Lessons: Design for Contact

App Storeの全ての商品ページにはサポートサイトが記載されているけれど、ユーザーがアプリ内から直接あなたにコンタクトをとれるようにしておけば、もっと充実したコミュニケーションがとれるわ。あなたのアプリにはありがたくない一つ星レビューがついてしまうこともあると思うけど、コミュニケーションの門を開いておくことは、そんなレビューを寄せるユーザーの怒りを具体的なバグフィックスリクエストや改善のためのアイディアに変える助けになるの。

多くの開発者はアプリにmailto:リンクをつけることでそれを実行しているわね。彼らはもしそうしなければ得られなかったかもしれない素晴らしいフィードバックを得られたのに加えて、アプリの進化を導いてくれるユーザー達との強いつながりを持つことができたの。

シンプルなコンタクトボタンをアプリに追加するのはカンタンよ。UIButtonを配置して、適切なラベル(”コメントを送る”とか”フィードバックを送る”とか)を貼ったら、そのボタンを押したときに必要な情報を記入済みのメールを立ち上げるメソッドを実行するようにするだけ。

たとえばこんな感じね。

- (void) emailDev: (UIButton *) button  
{  
    NSString *content = @"subject=Converter Feedback&body=I have been using Converter! Here are my feature requests and my overall feedback:";  
    NSString *mailto = [NSString stringWithFormat:@"mailto:feedback@ericasadun.com?%@", [content stringByAddingPercentEscapesUsingEncoding:NSUTF8StringEncoding]];  
    NSURL *url = [NSURL URLWithString:mailto];  
    [[UIApplication sharedApplication] openURL:url];  
}

私も、最も価値のあるフィードバックのいくつかは、私のアプリを徹底的に試してくれるだけでなく、その改善に継続的な興味を持ってくれるユーザーからもらうことができたわ。今提出中の「Converter」アプリのアップデートの改善点とバグフィックスのほとんどは、ユーザーとのコミュニケーションの成果なの。サポートサイトを探させるのではなくアプリからフィードバックをできるようにすることで、ユーザーからのコンタクトを何倍にも増やすことができるわ。

関連する投稿

iPhoneアプリのプロモーション用無料配布が可能に

Developers Can Now Issue Free “Promotional” Copies of iPhone Apps - Mac Rumors

アプリを無料でダウンロードできるプロモーションコードを最大50個まで発行できるようになるシステムが、アメリカのAppStoreで開始されたようです。

Once an application has been accepted to the App Store by Apple, developers can issue up to 50 promotional codes.

と書いてあるので、対象はすでに公開済みのアプリだけであり、リリース前のアプリに関しては従来のAd-hocディストリビューションを利用することになりそうです。

このシステムによって、AppStore以外のアプリレビューサイトの情報がさらに充実することになりそうです。先日のマイナーリニューアルもそうですが、販売チャネルとしてのAppStoreの飽和が懸念される中、このように様々な対策を打ち出してくれるのはありがたいことです。

関連する投稿

App Store Lesson 1: 審査通過後~公開前にしておくべきこと

iPhoneアプリ開発者の間ではちょっと有名なErica女史による、AppStoreに関するノウハウ記事の和訳です。要点は以下の通り。

  • 審査通過後、公開までには24時間~最大72時間程度の待ち時間がある
  • その間に各種ドキュメントの再確認をしておこう
  • レビュー対策として、バージョンアップの予定も(あるなら)書いておこう
  • まず無料アプリとして公開して後日有料化する戦略をとるなら、この待ち時間が有料化の変更申請をするベストタイミング

原文:App Store Lessons: Expect Delays after approval

おめでとう!ついに審査を通過したわね。あなたのアプリの販売するための準備が整ったわ。もうプレスリリースを送った方がいいかしら?たぶんそれはまだにしておいた方がいいわね。アプリが実際にAppStoreに載るまでには多くの場合はもうあと24時間、長ければ48~72時間くらいかかることもあるみたい。じゃあその間何をしていましょうか?

まず深呼吸しましょう。大勢の獰猛なレビュワー達による審査をパスするという、もっとも困難なパートはクリアしたわ。今は書いたものを見直してAppStoreでのプレゼンテーションの準備ができていることを確認しましょう。

iTunes Connect上の文章を再検討することから始めましょう。スペルチェッカーにかけるとか、友達に読んでもらうとか。今が修正できる最後のチャンスよ。アップルの審査を待っている間にアプリのバージョンアップをしたなら、そのことも書いておくとよいわ。そうすれば恐怖の一つ星レビュワーから少しでも身を守ることができるから。

iTunes Connectでの公開日を確認することも忘れないで。アプリに大きな問題があることがわかっていれば、公開日を延期して修正した新バージョンをレビューしてもらいたいと思うかもしれないわね。公開日が未来になっているなら、いずれにしてもアプリは未公開のままになるわ。その場合は、それが間違いでないか、本当にそれでよいか、よくよく確かめてね。

価格戦略はどうかしら。たくさんのアプリベンダーが、最初に無料期間を設けてその後有料化するという方法を採っているわ。もしあなたもそうするつもりなら、AppStoreに登場するのを待っている今が、価格を改訂してそのことを文章に追記するベストタイミングよ。

最後に、サポートサイトとプレスリリースの情報が問題ないかどうかもう一度チェックしましょう。すでにお分かりの通り、公開を待っているこの時間はそれらを見直して、再検討し、修正するための最高のチャンスなの。無駄にしないでね。

※和訳が間違っている箇所があったらご指摘いただければ幸いです。

関連する投稿

AppStoreでのiPhoneアプリのプライシング(値付け)について

誰を相手に商売するか:AppStoreでのiPhoneアプリのプライシング(値付け)について。 : iPhone AppBank

On App Store pricing - Instapaper Blog(原文)

無料お試し版を提供しよう。誰かに$2以上するiPhoneアプリをただ闇雲に買ってくださいとお願いすることはタフな話だ。糞アプリと呼ばれないような無料版を用意しよう、有料版 にあるような素晴らしい特徴や有料版を際だたせるような内容を盛り込んでおいてね、それで無料版を使う人にはこのアプリには有料版がある(そして、ぜひ購入してください)ということを知らせよう。

今、業務ではなく個人的に作っているアプリがほぼ完成し、値付けを検討しています。自分でいうのもなんですが、機能的にもデザイン的にも競合アプリより優れたものになっていると自負しています。にも関わらず、後発であるという劣等感(?)から、実は競合アプリよりも安い価格設定に心が傾いていました。

しかし上記を読んで、逆の考えに至りました。競合に勝っているとわかっているのであれば、比較ができる状況を整えた上で、勝っている分を価格に上乗せしてもよいのではないかと。「比較ができる状況」というのは、もちろん一つは無料のお試し版の提供であり、さらに徹底的にやるのであれば、競合アプリ(お試し版なし)のプレイ動画を比較検討用に勝手に作成してしまうという方法なども考えられます。

AppStoreに限らず、価格競争は基本的には最後の手段です。そのことを思い出させてくれたという点で非常にありがたい情報でした。

とはいえ、利用者からすれば価格が安いに越したことはないわけで、その意志が様々な形で制作者に伝わってくることもあるのでしょう。それによって心が揺らいだときのために、以下のような励ましの言葉もありました。

安売りだ安売りだとemail, blogの投稿, AppStoreでのレビュー, Twitterのステータス、コメント欄から価格についてのコメントがやってくることだろう(そうでなければ設定価格が安すぎるだけだ。)。そういうのは 無視すること。やつらに迎合したって、そいつらはブーブー豚のように、それこそ無料になるまで文句を垂れ続けるんだよ。彼らを満足することなどできない。 そうする必要などない。世の中には適正価格に納得してお金を投下してくれる人はたくさんいる、しかしこういった素敵なブログ読者や知性の高いYoutube視聴者諸君は総じて声をあげない。

関連する投稿

ホーム > AppStore

Search
Feeds
Meta

Return to page top